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雑文 34
1ヶ月ほど前にCDを頼んだのですが、未だになっても来ません。
メールによると、11月1日に発送し、17日から一昨日までの間に着くでしょう、とのことだったのですけども。
その一昨日にACを買った話をしました。帰りにCD屋にふらりとよって、見てみたら頼んでいたCDが。もう待つのも面倒になり、今日さっさと買ってきました。お値段も30パーセント割り引いてくれたので、ますますお得な感じ。
ついでにビーズの新作かU2の新作か迷った挙句、U2の新作を選択。特に意味はありません。
×××
本屋にも寄って、何かないかなぁ、と思い、結局何も買わなかったんですが、ここのところ本屋に行っても、何も買わずに帰ることが多いです。
高校3年生の頃に「ラノベなんて読んでられっか!」と卒業宣言をしていわゆる大衆文学……これは死語らしいのでエンターテインメント性の高い小説を読むようになりました。今はそれも読まなくなって、読むのはエッセイだけ。3年前では考えられなかったことです。当時はこれで読書家として安泰だと、今にして思えば全く意味のわからない確信があったのですけど。
昔は、ある程度ラノベを馬鹿にしてたところがありました。今もその認識はあんまり変わってませんが、どちらも読まなくなってからは、その普通の小説ってのにも嫌悪感のようなものを覚え始めています。理由は上手く説明できないのですけど、その小説で書かれる書き手の世界観ってのに対応できないというか、「こりゃ駄目だ」と思う、思う根拠のベクトルってのが全ての小説に変わりないのに気付いたと申しますか。今まで感じていた、ラノベや大衆文学やケータイ小説の明快な境界線ってのがある時ぷっつりと見えなくなって、元々あったラノベなどに対する不満な点は、実は小説の根本的な何かに根付いていたのではないか……書いててよくわからなくなってきました。
文章を、物語を書くのを趣味にしてきましたが、ある時からぷっつりと書かなくなりました。恐らくその不満な点を、自分では打破できないことを悟ってしまったからではないかと、今は考えています。
元より小説を読むのに向いていない人間だったのかもしれませぬ。
>追記
読み直してみると随分なことを書いてるなぁ、と反省。もう少し厳密に。
ええと、物語という面においてはラノベもケータイ小説も大衆文学もさして変わらん訳で、私が読まなくなったのは、起承転結、序破急を律儀に守った、守ってないにしても、波乱万丈、あるいは血沸き肉躍る、もしくは涙涙の物語、妄想を具現化したような、といういわゆるフツーの物語を読むのがしんどくなったってことです。その理由を詳細に分析することは困難で、でも何とか書いているのが、世界観から以下の文章になる訳です。
エッセイはそんなことないですし、村上春樹氏を代表とする一部の作家の皆さんが書くような、物語的には盛り上がらないと言うか、淡々と進んで気がつけば終わってるみたいな、そういう些細な話はまだまだ読める気がしますです。でもそういうの探すのがしんどいのですけど。そこから先は文体の問題もありますし、そこにいたって初めて、ライト、ケータイ、大衆の小説達の境界線が見えてくるのかもしれません。
ともあれ、上記を満たしたラノベ、ケータイ小説以外の小説がありましたら教えてくだると幸いです、マル
メールによると、11月1日に発送し、17日から一昨日までの間に着くでしょう、とのことだったのですけども。
その一昨日にACを買った話をしました。帰りにCD屋にふらりとよって、見てみたら頼んでいたCDが。もう待つのも面倒になり、今日さっさと買ってきました。お値段も30パーセント割り引いてくれたので、ますますお得な感じ。
ついでにビーズの新作かU2の新作か迷った挙句、U2の新作を選択。特に意味はありません。
×××
本屋にも寄って、何かないかなぁ、と思い、結局何も買わなかったんですが、ここのところ本屋に行っても、何も買わずに帰ることが多いです。
高校3年生の頃に「ラノベなんて読んでられっか!」と卒業宣言をしていわゆる大衆文学……これは死語らしいのでエンターテインメント性の高い小説を読むようになりました。今はそれも読まなくなって、読むのはエッセイだけ。3年前では考えられなかったことです。当時はこれで読書家として安泰だと、今にして思えば全く意味のわからない確信があったのですけど。
昔は、ある程度ラノベを馬鹿にしてたところがありました。今もその認識はあんまり変わってませんが、どちらも読まなくなってからは、その普通の小説ってのにも嫌悪感のようなものを覚え始めています。理由は上手く説明できないのですけど、その小説で書かれる書き手の世界観ってのに対応できないというか、「こりゃ駄目だ」と思う、思う根拠のベクトルってのが全ての小説に変わりないのに気付いたと申しますか。今まで感じていた、ラノベや大衆文学やケータイ小説の明快な境界線ってのがある時ぷっつりと見えなくなって、元々あったラノベなどに対する不満な点は、実は小説の根本的な何かに根付いていたのではないか……書いててよくわからなくなってきました。
文章を、物語を書くのを趣味にしてきましたが、ある時からぷっつりと書かなくなりました。恐らくその不満な点を、自分では打破できないことを悟ってしまったからではないかと、今は考えています。
元より小説を読むのに向いていない人間だったのかもしれませぬ。
>追記
読み直してみると随分なことを書いてるなぁ、と反省。もう少し厳密に。
ええと、物語という面においてはラノベもケータイ小説も大衆文学もさして変わらん訳で、私が読まなくなったのは、起承転結、序破急を律儀に守った、守ってないにしても、波乱万丈、あるいは血沸き肉躍る、もしくは涙涙の物語、妄想を具現化したような、といういわゆるフツーの物語を読むのがしんどくなったってことです。その理由を詳細に分析することは困難で、でも何とか書いているのが、世界観から以下の文章になる訳です。
エッセイはそんなことないですし、村上春樹氏を代表とする一部の作家の皆さんが書くような、物語的には盛り上がらないと言うか、淡々と進んで気がつけば終わってるみたいな、そういう些細な話はまだまだ読める気がしますです。でもそういうの探すのがしんどいのですけど。そこから先は文体の問題もありますし、そこにいたって初めて、ライト、ケータイ、大衆の小説達の境界線が見えてくるのかもしれません。
ともあれ、上記を満たしたラノベ、ケータイ小説以外の小説がありましたら教えてくだると幸いです、マル
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