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音楽

雑音 186

 図らずも長いお盆休みなので、何枚かCDを買って世界樹やりながら聞いてました。ダンジョンRPGはBGM聞かなくてもプレーできるからいいですね。
 CDを買ったといっても、私の買い方はアーティストごとのまとめ買いなので、2アーティストの枚数は8枚ほどです。

 1つ目のアーティストはPowerwolfというドイツのメタルバンド。適当に画像を検索してもらえばわかりますが、見た目色物なバンドです。
 やってる音楽はBlind Guardianをコンパクトにしたような感じ。ドイツのメタルバンドってなんで聞けば「ああ、ドイツだなぁ」とわかる旋律の曲が多いんでしょうね。Youtubeで「Army Of The Night」のPVを見た時、イントロで思いましたもの。
 アルバムは4枚買いましたが、出来が良いのはダントツで今年出た最新作の『The Sacrament Of Sin』でしょうね。他には『Blood Of The Saints』『Preachers Of The Night』『Blessed & Possessed』を買い、どれも捨て曲少なめの好印象な作品ばかりだったのですが、さすがに続けて聞くと既視感が漂っていてなんともなぁ、という感じでした。ただ最新作は1曲目の「Fire & Forgive」こそいつもの、って感じの曲ですけれど、以降は「こういうのをやりますか!」という新鮮味のある曲が多かったです。特に「Killers With The Cross」がお気に入りで、ライナーノーツにBlack Sabbathの「Headless Cross」からインスピレーションを受けたと書いてあって納得しました。この曲は前作のボーナスCDでカバーしてる曲なんですよね。Black Sabbathでトニー・マーティン期の曲を選ぶのってなかなかの強者感漂ってて、とても好印象です。私も『Headless Cross』は大好きなアルバムの1つですし。ただあのアルバムから選ぶなら次の「Devil & Daughter」の方が……
 それはさておき、このアルバムの素晴らしいところは後半になっても勢いが全く落ちないところでしょう。タイトルトラックから最後の「Fist By Fist (Sacralize Or Strike)」まで一切勢いが落ちず、しかもその最後の曲が一番格好いいのだから恐れ入りました。
 一番長い曲が4分半で、ほとんどが4分以内に終わるコンパクトさも褒めるべき点の1つだと思う。この手の曲調だと、長過ぎると聞き通すのが辛いので……

 歌詞のモチーフに某宗教を扱っているせいで、あちこちでハレルヤだのアーメンだの聞こえるのが日本人的にはちょっとおかしく感じなくもないし、ボーカルの歌い方がいささか演技臭いのも人によっては気になるでしょうし、人によっては、を言い出すと、たぶん「これはクサメタル!」と言い出す人もいると思うので、とりあえずPV見て、気に入れば裏切られないことは断定しておきます。

 2つ目はGhostというスウェーデンのバンド。こちらも画像検索して貰えればわかりますが、まあ見た目色物です。
 ただ見た目の色物さと、そのバンドの設定に反してやってる曲はアルバムを重ねるごとにポップになっているのが特徴で、特に『Popestar』から最新作の『Prequelle』はもう吹っ切れてる感があり、ここから1作目である『Opus Eponymous』の「Con Clavi Con Dio」を聞くとかるく衝撃を受けます。ポップさというのは1作目からありましたけど音でここまで吹っ切れるのは凄いですねぇ。
 個人としては『Meliora』の「He Is」から、次作の「I Believe」と「Bible」、最新作の「Life Eternal」の系譜の楽曲がたまらなく好きで、特に「Life Eternal」はなかなか衝撃的な曲でした。
 メタルとして聞くとボーカルの線の細い声がアレですが、この声でなければ先の楽曲の魅力は減じてしまうでしょう。声と楽曲の調和という点においてケチのつけようがなく、こちらもPVを見て気に入れば裏切られることのない出来の作品ばかりだと断定します。

 最近買った訳ではないですが、この休みでやたらヘビーローテしてるのがSentencedというもう解散してしまったバンドの『The Cold White Light』と『The Funeral Album』の2枚。『The Cold White Light』は傑作の誉れ高い作品として知ってはいて、Sentencedというバンドの世間の紹介のされ方から「一回聞いておかねばなるまい」となんかの折に思い立って買ったんですけど、一聴して、「Cross My Heart And Hope To Die」は確かにいいけどその他はそれほどでも……『The Funeral Album』は最後の「End Of The Road」以外はそんなに……という感想でした。
 ただなんか気が向いてこの休み中に聞いたら、「どっちも捨て曲なしの名盤やんけ!」と手のひらを返す羽目になりました。
 自殺メタル、なんて紹介のされ方ですが、歌詞の内容はともかく、曲自体は覚えやすいメロディの揃ったものが多く、キャッチーだとかフックのあるとか、そういう形容がぴったりなものです。
『The Cold White Light』はそれが顕著で、全体的に音がブリブリしてるのがいささか耳障りなところがありますけれど、その欠点をかき消すほどのメロディの良さがたまらないです。お気に入りは「Excuse Me While I Kill Myself」と「You Are The One」の2曲。特に「You Are The One」のブリッジからサビにかけての流れは、曲の魅力の6割はブリッジにあると思いこんでいる私の満足感を大いに満たす曲です。
『The Funeral Album』は『The Cold White Light』に比べると即効性に欠けます。問題は1曲目と2曲目にテンションの上がる曲を並べているのに、3,4でいきなり減速するところでしょう。4曲目の「Her Last 5 Minutes」は単独で聞くといい曲なんですが、続けて聞くとどうも引っかからない不思議さがある。だから、初めて聞いた時の印象の悪さは正直この2曲のせいじゃないかと思わなくもない。というのも、今回聞き直して驚いたのが「Vengeance Is Mine」以降のメロディの充実度に舌を巻いたからです。
 ただこの作品はとにもかくにも「End Of The Road」。子供たちのコーラスからギターソロまでの流れは何度聞いても胸に来るものがある。最後のアルバムの最後の曲という点で、筋肉少女帯の「ペテン」を聞いた時くらいの感動……と思ったものの、筋少は復活しましたしね……

 しかし、アルバムの最後の曲が素晴らしいと、アルバムに対する自分の中の格みたいなのがグッと上がります。1曲目だとか2曲目だとかが素晴らしい曲ってのは数あれど、アルバム最後の曲が名曲ってそれほど多くない気がするので。
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