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雑本 3

 アニメ1話で興味を持った「鬼灯の冷徹」全12巻を買ってきました。
 うちの近くの本屋はニーズがわかっていて、アニメ化した作品の原作はリアルタイムなら全巻そろってるんです。未確認で進行形や桜Trickなんて数か月前までは1巻あればいいレベルだったのに、今期にあわせて全巻がつんですからね。そういう心意気を買って、私もきちんとお金を落とすのですけれど。
 その分、文庫本の品揃えはダメダメです。本当にダメ。

 とりあえず全巻読みました。さすがに全12巻は時間がかかった。
 感想としては大満足。アニメが楽しめた方は確実に原作も楽しめると断言できます。

 主人公の鬼灯のキャラクターがいいなぁ、とまず思う。完璧超人……ならぬ超鬼なんですが、性格に多少難があります。感性も微妙にずれているし。ただそれらの一切合財が、彼の確固たる信念にきちんと立ち上がっている様に好感が持てるんです。しかもその信念がかなり俗っぽいのがいい。男の主役には、その行動の軸に苛々させられることが多いので、それがないだけでもう面白いと感じられました。
 
 そして物語を支える登場人物達も魅力的。お気に入りのキャラは閻魔様、シロ、茄子ですね。
 鬼灯の俗っぽさを強調してくれる白澤もいいし、嫌いなキャラが作中で見当たらない。悪女枠のリリスも「人間じゃないしね」の一言で行動が許せる。座敷童の2人も可愛いですねー。

 物語としては基本ほのぼの系。地獄、というか、あの世に対する薀蓄が豊富なのも読んでいて飽きが来ない。
 ギャグに関しては人の感性に依りますけれど、私には毎巻1話は口を開けて笑えるネタがありました。
 パロディもままありますが、これに関しては地獄の俗っぽさが感じられてむしろ好感が持てました。作品を気に入ったことによる贔屓目かもしれませんが。

 先ほどから俗っぽいを連呼している気がしますけれど、この作品を読んでいて強く感じた気持ちがそれなんですよね。我々の想像でしか作りようがない世界が我々の世界と同じように回っている、みたいな作品は特に珍しくもないですけれど、この作品はその重なり方が好きです。

 そういうのが特に嫌悪感のないキャラで繰り広げられるんですから、私と完全に波長のあった作品でした。
 次回13巻は来月発売だそうです。Aチャンネルも来月5巻出るそうですよ。
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