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入学式
入学式がありました。
中学、高校は制服で、小学校の時は何か大げさな服で臨んだ記憶があるのですが、どれも自分で決めた服装ではないのですね。まあ高校の制服のネクタイなんかは自分で決めましたけど、選択制のものでしたから。
かといって自分で決めていいのかといえば、そうでもなく、大体はスーツで挑むことが多いみたいです。実際私も、式の2週間前くらいに父から「スーツの1着でも……」と言われました。
結局何で行ったのかって?
もちろん、私服ですよ。
……
多分両親の間で話があったのでしょうが、母親が「スーツ? いらんやろ」とでも言って終わったのでしょう。
当日、中学生の頃から履いているのではないかと思われるジーパンに、母親のお下がりの黒の上着を着て、自転車で向かいました。
前日雨が降っていたのですが、地面は大して濡れた様子もなく。だから自転車で行くことを決意した訳ですけど、ともあれ月曜から通るルートを確保しようと時間にゆとりをもって出発しました。
片道50分くらいを想定して、適当にルートを選んで進みました。北海道旅行の際、タクシーの人が通った道を参考にして道を選択したところ、伏見稲荷や商店街があるせいで歩行者が多いこと。しかも道幅も狭く、路上駐車も多い上、車の通行量も半端ではなく、更に同じ自転車の人も多いという、危険極まりないルートでした。それに、そこに至るまでのルート選択も失敗していた私。坂道を散々登った後の苦行に心折れそうになりました。
その他、川に道を阻まれたり、京都駅の線路の多さに邪魔されたりしましたが、京都タワー目指して遮二無二進んで、45分という、以前の実験とほぼ同じタイムで学校につきました。多分頑張れば40分で行くことは可能だと思われます。
で、そこで見たのがスーツの学生の群ですよ。
いや、大体そうだろうな、という予想はありましたが、そこまでしてスーツが着たいのか、ってくらいほとんど皆スーツでした。自転車をこいで若干汗ばんでいたので、近くで休憩がてら来る人を観察していたら、意外と保護者を連れて来る人も多かったです。私の母は高校の卒業式も来ませんでした。それは面倒くさいもあるのでしょうが、もう18になるのだからわざわざ時間を割いて行く必要がどこにある、勝手にせい、とでも思っているんでしょう。私も来る必要は全くないと思っていますし、むしろ嬉しいです。
まあ、来たがる親の心境も理解できない訳ではないんですけど、それでもねぇ……建物の前で一緒に写真を撮ることに満更でもなさそうな同級生を見ると、何だかなぁ、と思うのも確かなのです。
入学式は、学校の歴史をパワーポインタで紹介してから、学校とそこの大学院のトップが喋って終わりました。トップの話は、受付で貰った冊子に書かれた内容を朗読しているだけでした。確かに聞き取り辛かったので適切な配慮だとは思うのですけど、だったら言う必要なんてないんじゃないんだろうか、とも思いました。ただでさえ歴史紹介長かったんですから。
その後、学生証受け取りで運命の出会いを果たしました(高校でそれなりに親しかった友達と再会。お互いに進路知らなかったので、二度と会わないだろうなと思っていたのですけど)。
で、その彼が言うには、私が高校の裏サイトで実名表記されていたみたいです。
以前文化祭関連の話で妹が云々って内容を書きましたが、その時の登場人物(妹がいない方)が彼でして。ダ・カーポというゲームの登場人物である妹が好きだから、って理由で私が冗談で妹萌えの称号を与えて、アニメになった時も他のことでもそれをネタにして楽しくやっていたのですが、あまりに昼休み、クラスで喋りすぎたせいか、本当だと勘違いされたみたいで。彼に対する誹謗中傷が行われていたらしいです。
もしも在学中に分かっていたら激しく傷ついただろうと言う彼に謝罪はしました。でもねぇ……本気にすんなよ、そんなこと。それに、だったらどうなんだって話ですよ。二次元と三次元の区別ぐらいつくに決まってんじゃないですか。大体うちの学校にそんな美人も可愛い子もいないじゃないk(以下省略)。
差別は良くないです。自惚れの激しい奴が彼を貶めていたのでしょう。
しかし、何が許せないってそういう場で実名表記したってことですよ。馬鹿じゃねえの、と。裏サイトだから同じ学校の人しか見ないだろうって、本気で思ってそうしたんでしょうね。
あれ、何の話でしたっけ(ぇ)。
中学、高校は制服で、小学校の時は何か大げさな服で臨んだ記憶があるのですが、どれも自分で決めた服装ではないのですね。まあ高校の制服のネクタイなんかは自分で決めましたけど、選択制のものでしたから。
かといって自分で決めていいのかといえば、そうでもなく、大体はスーツで挑むことが多いみたいです。実際私も、式の2週間前くらいに父から「スーツの1着でも……」と言われました。
結局何で行ったのかって?
もちろん、私服ですよ。
……
多分両親の間で話があったのでしょうが、母親が「スーツ? いらんやろ」とでも言って終わったのでしょう。
当日、中学生の頃から履いているのではないかと思われるジーパンに、母親のお下がりの黒の上着を着て、自転車で向かいました。
前日雨が降っていたのですが、地面は大して濡れた様子もなく。だから自転車で行くことを決意した訳ですけど、ともあれ月曜から通るルートを確保しようと時間にゆとりをもって出発しました。
片道50分くらいを想定して、適当にルートを選んで進みました。北海道旅行の際、タクシーの人が通った道を参考にして道を選択したところ、伏見稲荷や商店街があるせいで歩行者が多いこと。しかも道幅も狭く、路上駐車も多い上、車の通行量も半端ではなく、更に同じ自転車の人も多いという、危険極まりないルートでした。それに、そこに至るまでのルート選択も失敗していた私。坂道を散々登った後の苦行に心折れそうになりました。
その他、川に道を阻まれたり、京都駅の線路の多さに邪魔されたりしましたが、京都タワー目指して遮二無二進んで、45分という、以前の実験とほぼ同じタイムで学校につきました。多分頑張れば40分で行くことは可能だと思われます。
で、そこで見たのがスーツの学生の群ですよ。
いや、大体そうだろうな、という予想はありましたが、そこまでしてスーツが着たいのか、ってくらいほとんど皆スーツでした。自転車をこいで若干汗ばんでいたので、近くで休憩がてら来る人を観察していたら、意外と保護者を連れて来る人も多かったです。私の母は高校の卒業式も来ませんでした。それは面倒くさいもあるのでしょうが、もう18になるのだからわざわざ時間を割いて行く必要がどこにある、勝手にせい、とでも思っているんでしょう。私も来る必要は全くないと思っていますし、むしろ嬉しいです。
まあ、来たがる親の心境も理解できない訳ではないんですけど、それでもねぇ……建物の前で一緒に写真を撮ることに満更でもなさそうな同級生を見ると、何だかなぁ、と思うのも確かなのです。
入学式は、学校の歴史をパワーポインタで紹介してから、学校とそこの大学院のトップが喋って終わりました。トップの話は、受付で貰った冊子に書かれた内容を朗読しているだけでした。確かに聞き取り辛かったので適切な配慮だとは思うのですけど、だったら言う必要なんてないんじゃないんだろうか、とも思いました。ただでさえ歴史紹介長かったんですから。
その後、学生証受け取りで運命の出会いを果たしました(高校でそれなりに親しかった友達と再会。お互いに進路知らなかったので、二度と会わないだろうなと思っていたのですけど)。
で、その彼が言うには、私が高校の裏サイトで実名表記されていたみたいです。
以前文化祭関連の話で妹が云々って内容を書きましたが、その時の登場人物(妹がいない方)が彼でして。ダ・カーポというゲームの登場人物である妹が好きだから、って理由で私が冗談で妹萌えの称号を与えて、アニメになった時も他のことでもそれをネタにして楽しくやっていたのですが、あまりに昼休み、クラスで喋りすぎたせいか、本当だと勘違いされたみたいで。彼に対する誹謗中傷が行われていたらしいです。
もしも在学中に分かっていたら激しく傷ついただろうと言う彼に謝罪はしました。でもねぇ……本気にすんなよ、そんなこと。それに、だったらどうなんだって話ですよ。二次元と三次元の区別ぐらいつくに決まってんじゃないですか。大体うちの学校にそんな美人も可愛い子もいないじゃないk(以下省略)。
差別は良くないです。自惚れの激しい奴が彼を貶めていたのでしょう。
しかし、何が許せないってそういう場で実名表記したってことですよ。馬鹿じゃねえの、と。裏サイトだから同じ学校の人しか見ないだろうって、本気で思ってそうしたんでしょうね。
あれ、何の話でしたっけ(ぇ)。
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